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日立懇全社ビラ
2012年3・4月
第194号 |
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働く者の連帯で 目指そう賃上げ ◎続く好業績でも賃上げ無し? 日立労組の今年の春闘要求は、昨年に続き賃上げ(ベースアップ)無しの、「賃金体系維持」「一時金5.5ヶ月」でした。 日立製作所の今年度の業績見通しは、最終損益2000億円となっており、昨年度の最終損益2388億円に続く好業績です。社会インフラ分野では予想を上回る売り上げとなり、自動車分野も需要が急回復しています。このような中でも、ベースアップの要求が無い春闘に失望感を抱いた方は多いのではないでしょうか。 また、電機大手各社が業績見通しを下方修正する中で日立製作所が2年連続の好業績を上げているのは、半導体・薄型テレビ・HDDなどをはじめとして他社にさきがけてリストラ・合理化を推進してきた結果であり、多くの労働者の犠牲の上に成り立っているものです。 ◎大企業は貯め込み 労働者はじり貧 日本の大企業の内部留保(貯め込み資金)は現在266兆円となっており、2000年度には172兆円だったものがこの10年間で90兆円も増加しています。震災などにより日本経済が大きな打撃を受けた今年度についても、1年間で9兆円も増加しています。「国際競争の激化」「歴史的な円高」「欧州財政危機」などを理由に経営の危機を煽る一方で、大企業が貯め込んでいる資金は増加し続けています。 その一方で、労働者の平均賃金は2000年には461万円であったものが2010年には412万円となっており、この10年間で50万円も減少しています。 ◎正規・非正規ともに必要な額の賃上げを 非正規労働者の待遇改善も大きな課題です。正社員と同じように働く非正規労働者の賃金が低く抑えられている事が、正社員の賃金抑制に利用されています。正規・非正規を問わず、生活に必要な額の賃上げが必要です。 昨年の東日本大震災を受けて、多くの人がボランティアで被災地支援の活動に参加し、人々が助け合う事の大切さを再認識しました。私達働く者も、労働条件・生活向上のために共に力を合わせましょう。 働いて人間らしい生活が保障される社会をめざそう 電機・情報ユニオンが「12春闘方針」発表 電機・情報ユニオンは、「2012年春闘方針」を発表しました。結成後初めて取組む12春闘を、「働いて人間らしい生活が保障される社会をめざそう」をスローガンに、労働者の切実な要求で団結して要求前進をめざすという労働組合の原点を大切にしながら、内需中心の経済、震災復興などの国民的課題に、全労働者との連帯と国民諸階層との共同で、積極的に取組むとしています。 また、電機や情報サービス産業の大手のパナソニック・ソニー・リコー・NEC・日立・東芝などで行っている人減らしリストラに反対の旗を高く掲げて、「違法なリストラは止めよ」「地域経済を守れ」等の宣伝行動を全国各地の工場門前や主要駅頭で行っています。 電機・情報ユニオンは、電機・情報関連産業で働く労働者に、「一人でも入れる電機・情報ユニオンに加入し、春闘を大きく前進させ、生活と権利を守りましょう」と呼びかけています。 (春闘方針は、電機・情報ユニオンHPに掲載される予定です)
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