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日立懇全社ビラ 2006年1月
第134号

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賃上げ要求は切実な願い

 春闘要求アンケートの集計結果(日立関連)
 (図表は、PDFのほうでご覧ください)

 生活について「苦しい」と答えた人は67%、「ゆとりがある」人は4%でした。
 成果主義賃金に「反対」は40%、「賛成」は13%でした。

 困っていることでは「増税」がトップで、「年金」「低賃金」「労働時間」の順番でした。
 生活の必要額は「5万円以上」が39%とトップでした。
 賃上げ(ベースアップ)を「要求すべき」と答えた人は80%、「しなくてよい」は5%でした。
 圧倒的多数の人の声に答え、賃上げや増税反対の運動に取り組み、苦しい生活を改善していきましょう。

 サービス残業ありと答えた人は23.5%で、回答者の4人に1人となっています。
 また、サービス残業ありと答えた人の内訳は、40時間以上が47.1%、80時間以上も3.8%です。
 アンケート結果は、職場でサービス残業が常態化しているとともに、長時間労働が行なわれていることを告発しています。

 健康状態については、不安、治療中の人の合計が56.9%となっており、過半数の人が健康状態に問題ありと答えています。
 組合の調査報告では、日立本体での疾病休業者数/月は215人(2005年7月時点)で、年々悪化していると述べていますが、アンケート結果はもっと深刻になっています。

サービス残業(ただ働き)は、当然、違法です

 正社員はもちろん、派遣もアルバイトも、残業は割増賃金が当然です。
 労働基準法では、8時間以上は25%増の賃金、深夜10時〜翌朝5時までの時間帯は50%増。休日出勤は35%増の賃金が支払われることになっています。
 "ただ働き"だからこそ、何時間働かせようが、会社は気にしない、という状態になっています。
 法律違反が経営の前提になっているという異常をなくせば、長時間労働のかなりの部分を解決することができます。

近頃の若いモン        投稿歓迎
 
 実家の正月

 正月に久しぶりに実家に帰りました。やはり実家での生活は気楽です。兄弟も無事就職先や進路が決まり、家族全員がのんびり出来た正月でした。
 それにしても、これから新しい世界に出ようとする人は生き生きしています。自分は最近、忙しさに流され少し疲れ気味だと思うのですが、いつも真新しい気持ちを忘れないように頑張ろう、と勇気付けられました。

構えた銃は僕らに向く 9条改悪

アスベスト問題 検診は企業責任で

 アスベストによる健康被害が大きな社会問題になっています。旧勝田工場(現在は日立協和)では、鋳物工場で品物の保温等で、日常的に大量のアスベストが使用されてきて、過去に死亡者も出たと報道されています。今回の会社の検診は、法定外の検診なのであくまで本人希望とありますが、アスベストの健康被害は、30〜40年もの潜伏期間を経て現れるとのことで、不安が広がっています。現職社員はもちろん、退職者、一時的な応援者、出向者、それに下請けの労働者に対する取り組みも会社の責任において十分にやってほしいものです。(日立協和)

メンタルヘルスは実効ある対策を

 日立労組の報告では、日立本体でメンタルヘルス疾患での長期休業者は138人(05年7月段階)で、増え続けていると述べています。職場では、設計を中心にメンタルヘルス疾患が増え続け深刻な状況になっています。
 会社は対策に取り組んでいるものの、「仕事量とメンタルヘルスの相互関係はない」「人は増やせない、でもメンタルヘルス疾患は減らしたい」という都合のいいもので、事態は悪化の一途です。 →

 設計の職場では、「いくらやっても仕事が終わらない」「高地をエンドレスで走り続けているようなもので、いつかは切れる」と言う声があり、成果主義と裁量労働の下で、ノルマ達成のためのハドメのない長時間労働がメンタルヘルス疾患の原因になっていることは明らかです。(情制シ)

新しい年はこんな生活で・・・
 
 昨年末の大掃除の時、30代の労働者同士が真剣な顔つきで語り合っていました。テーブルには何故か、日立懇の11月ビラ。35才で標準生計費750万円しかも所得税、健康保険、厚生年金等は含まないの記事。「電機連合の試算?、組合幹部はこんなにもらうのか」「これ位ならゆとり、豊かさを実感できるかも」「残業代だってまともにもらえないのに」「6%カットで毎月2万円以上も引かれてるのに、2千円のベースアップ要求の春闘もないよなぁ」「こんなにもらえるなら人生変わってたかも」などと、仕事の時よりも熱のはいった話し合いが、おおいに盛り上がっていました。(日立工機)

民主党と自民党の違いは?

 昨年10月に行なわれた日立労組本部と日立事業所支部組合員の対話集会での労組本部の見解(日立支部機関誌「Face」11月号より)
 
 支部組合員から、組合が民主党を支持する理由を問われて、「組合の理念に近い政策を掲げているのが民主党であり、そのため民主党を支持しています。」としたうえで、民主党と自民党の違いを、以下のように説明しています。
 【民主党】
  ・一般市民を守る
  ・ソフト面に力を入れる
  ・財政再建についてまず支出の見直し
  ・文化住宅に多くのポスターが貼ってある
 【自民党】
  ・既得権を持っている人を守る
  ・ハード面に力を入れる
  ・財政再建についてまずサラリーマン増税
  ・立派な倉や塀がある家に多くのポスターが貼ってある

 組合員からは、「こんなことで民主党支持を納得させられると思っているのか」と怒りの声が。 


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