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日立懇全社ビラ 2005年9月
第130号
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あたりまえの願いだけど実現したいね

残業はきちんと申請したい、
 もっと早く帰りたい、
  楽しく仕事をしたい、
   自分のペースで仕事がしたい、
 と思ったことはありませんか?
 きっと、多くの人が、そうなりたいと一度は考えたことがあるのではないでしょうか。

 仕事した分きちんと残業申請をする、ということも結構勇気がいることかもしれません。ある人は『私は「定時後に居残って仕事をした分は、きちんと残業申請をする」というポリシーを持って仕事をしている。もちろん、月の残業予算は決まっているので、仕事が終わらなくても思い切って帰る、翌月分に繰り越して申請する、などして極力上限を超えないように工夫している。それでも「きちんと残業申請することは、自分のやった仕事に責任を持つことだ!」と考えて、自分のポリシーを貫いている』と言います。
 また『本当は定時で帰れるのが一番なのだけど…』とも言います。別の人も『とにかく早く帰りたい』。残業が多すぎるので、とにかく早く帰って自分の時間を作りたいと思う人も多いのではないでしょうか。
 せっかく仕事をするなら楽しく仕事をしたい、とか、自分のペースで確実な仕事をしたい、ということもあると思います。『仕事をしているうちに面白味ややりがいも分かってきて、結構仕事が楽しくなりました。何年か経って自分に仕事を任せてもらえるようになると更に面白味も増してきました。そういう点で、設計や開発の仕事って、かなり本人のモチベーションに結果が左右されてるんだと思います。自分の考えや行なったことが、職場の人やお客さんに認められるといっそうがんばる意欲も湧いてきます。そういう時には、多少の無理をする事や自宅で仕事の事を考えるのも、あまり苦にはなりません。上司の人たちも、作業効率やお金の話しばかりをするのではなく、時には部下が技術者としてやりがいを持てるような指導をして欲しい、と強く思います』と言う人、他にも『協力してくれなくていいから、こっちの邪魔をするな』『言っても自分が疲れるだけだから黙ってるんです。でも、言わないと自分が守れなくなる時もあるんです。よーくよーく考えて、議事録やメールで証拠を残します。自分を守るために』なんていう人もいます。仕事のやりがいがある、というのも大切なことだと思います。
 どれもあたりまえの願いですが、今の職場で実行するのはなかなか大変なことです。しかし、同じ事を願っている人は案外身近にたくさんいると思います。小さな事からでも、協力し合って少しずつ実現していけると良いですね。


近頃の若いモン        投稿歓迎
 
 最 近 の 関 心 事
 最近、ニュースで政治の話となると靖国参拝とか郵政民営化なんかを議論しているのを耳にします。先日、知り合いに「なんで小泉さんが靖国参拝すると中国が怒るの?」と聞かれて、びっくりした記憶があります。意外とよく聞く言葉でも(むしろよく耳にする言葉のほうが)実はよく内容を理解していないなんてことは良くあります。この時は、靖国問題については知り合いに教えてあげましたが、郵政民営化はとなると・・・何だか個人的には賛成だ反対だとか、解散してからは対立候補を誰にするだとかを議論している印象しかありませんが、そもそも何で民営化しなきゃならないんでしたっけ?皆さん分かります?
 世の中で起きていることは、ある程度理解しておきたいものですね。

LOVE PEACE & NO WAR

賃下げ補償が実現−−日立空調システム

 日立空調システムでの「成果主義の名による賃下げは許せない」とこの一年間、職場内の取り組みと、地域の労組、日立懇の共同の宣伝・要請行動により、調整給の定年までの補償を実現させました。
      ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  

 日立空調システム(清水)では、1年前に新処遇制度が導入されましたが、調整給(賃下げ分)の補償が3年後に見直しとなっており、日立製作所のように定年までの補償がされていませんでした。

 昨年の7月から成果主義の名による「処遇制度の改悪は許せない清水宣伝行動」として、5回の宣伝・要請行動を、全国の日立の仲間と静岡県評・静岡地区労連の支援を受けて取り組んできました。
 今年6月の日立労組本部要請時にも要請書を渡し実態を報告しました。

 今年の6月30日に労使協議が行われ、「改訂後の本給が改訂前の本給に調整給を加算した額を超えるまでは調整給の補償をする」として、結果的に、調整給の定年までの補償が実現され、実質的な賃下げはなくなりました。
 まだ調整給に見合った格付けや、本給そのものの増額等の課題は残りますが、ほぼ日立製作所と同様の制度となりました。

 今回の調整給の保障の実現は、日立懇とローカルセンターとの連続した共同行動、そして職場からの切実な要求の反映によって勝ち取ることができたものです。 (詳細は「オアシス」bP3
 
日立・IBM制度統合でどうなったか・・・

 日立GSTは制度統合のあるべき姿として『W/W(ワールドワイド)で日立とIBMの「先進制度」を取り入れた』と誇っていますが、そのほとんどが日立の制度そのものです。
 IBM出身者が驚いたことは、慶弔休暇の時間割賃金40%カットです。IBMでは自身の結婚、父、母、配偶者、子供の死亡に際して賃金は100%保障となっていますが、新制度では日立同様40%カットとなりました。
賃金に関することでは、IBM出身者のほとんどが昇給ゼロ、減給者も…。それぞれ本給の上限が設定されているため、賃金の高いIBM出身者のほとんどが「調整給」となり、昇給ゼロです。また、時間外勤務手当割増率も、平日5%、休日10%、深夜5%それぞれダウンとなりました。
 日立出身者は制度の継承となるため大幅な変更はありませんが、日本IBM出身者には、賃金を中心に大幅な不利益変更となりました。(「ひろば」2005年3月に関連記事)

アスベスト被害−−日立関連でも死亡者

 吸いこんでから20〜30年以上も後に悪性腫瘍(がん)を引き起こすアスベスト(石綿)。日立関連でも、これまでに従業員4人(旧勝田工場と笠戸事業所、日立化成工業)がアスベストによるとみられる労災で死亡したと報じられています。4人はそれぞれ97〜04年に労災認定を受けています。

余剰人員は、またリストラか

 4月に日立事業所の組織に組込まれた旧国分事業所の数少ない製品の内「送変電関係」が来年4月に(情制シ)に移管されることになりました。異動人員は80数名と言われていますが、在籍人数はそれを大幅に超えており、職場では「余剰分はまたリストラか」と不安な声がだされています。(旧国分事業所)
冗談ではすまないかも

 ある職場に某労組関係者が立ち寄った時のことです。顔見知りとの会話の中で、「この課にはケアが必要な人が4人いる」とポツリと洩らしました。さすがに、名前までは言いませんでしたが、聞いている人には心当たりは十分過ぎるほどあります。「20人くらいの職場に4人は多いよなー」と労働者。これを聞いた別の職場の人が「うちの課も似たようなもんだぞ。このままだと、冗談抜きで職場崩壊しそうだよ」と話していました。(HIC・「握手」より)

サービス残業に、労基署指導

 日立空調システムの社員から労働基準監督署にサービス残業の訴えがありました。内容は(1)サービス残業が行われていること、(2)職場によって支払いの違いがあること、(3)労働組合に相談しても解決してくれないこと等でした。労働基準監督官が調査に入り、実態と支払いに違いがあることから、全員に過去3か月分の未払い分がある人は、提出するように説明されました。(日立空調システム)
実効のある労働時間管理を

 (情制シ)では、定期的に「労働時間実態調査」として、平日の22時以降の退社と休日の入場・退場時に、門で部別の記入用紙に名前と時刻を記入させています。この記録と勤休入力の整合性を確認し乖離がある場合は訂正を行なうとしています。会社は「適正な労働時間管理」への対応と述べていますが、HIワーク適用者を中心に長時間労働が蔓延している実態こそ改善が必要です。夏休み連休の出勤もHIワーク者は届け出だけで、組合との協定も必要ありません。労基署が調査に入ったという話もあり、「ポーズじゃないの」の声も。(情制シ)



夏休み返上で仕事になったが…

 (電力)グループは「業績改善対策」のため例年の一斉年休が行使凍結となったために、夏休みがなくなり8月15〜19日は出勤日となりました。
 HESCO大みか分室は、大みか工場の仕事をしていますが、道路を隔てた大みか工場は(情)グループのため夏休み中。工場が休日のため通勤用のバスもありません。自主的に年休を取った人も多かったようですが、大みか工場に派遣されている人はしかたなく休んだ人もいたようです。(HESCO)

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