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日立懇全社ビラ 2008年12月
第164号

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09春闘 ホッとできる賃金がほしいヨ  

賃上げで生活危機突破


 戦後最長と言われた好景気も、働く人の生活は豊かにならないまま、景気後退に入りました。大企業の労働分配率は年々低下し、40%台となり、もうけが働く人に配分されていません。
 また原油の投機によるガソリン代高騰に始まった物価上昇は、昨年比で2%を超え、月給30万円の人であれば、6千円も実質賃金が低下したことになります。
 さらに、アメリカ発の金融危機が世界中に広がり、そのツケが労働者・国民に押し付けられようとしています。すでに派遣社員の解雇を発表している企業もあり、雇用を守るたたかいが必要です。賃金でも雇用でも税金でも、大企業に社会的責任を果たさせる運動で、生活危機を突破しましょう。

※ 生活を守るために、すべての人の賃上げを、
※ 派遣社員等でも、生計費を保証できる賃金を
※ 不況を口実とした人減らしにストップを
※ 消費税などの大増税に反対を
※ 貧困世帯の生存権を保障する社会保障充実を


電機労働者懇談会 09春闘 生活改善要求
アンケートにご協力を
 
 物価高、生活苦、低賃金、大増税、雇用不安……。なんとかしたい、なんとかしなくっちゃ、今の生活。みなさんの声を、要求アンケートにお寄せください。

 電機懇サイトから入力できます
 


大企業の労働分配率は40%台に低下 グラフはビラスタイルPDF)でご覧ください

年齢で上昇が少ない派遣社員の賃金 グラフはビラスタイルPDF)でご覧ください

『名ばかり労働組合』ではダメ
 
 日立労組などの上部団体である「連合」の高木会長は、春闘討論集会で次のように発言しました。
 「私たちは『名ばかり労働組合』ではない。名実を備えた労働組合だと認識してもらえるようたたかっていくべきだ」。
 「企業の体力はこの5,6年で飛躍的に強くなっており、内部留保も厚くなっている。支払い能力がないとは言わせない」。
 →こちらに詳細が掲載されています。(連合通信サイト)
  


 派遣社員も春闘を  低下する派遣社員の賃金

 働く人の賃金は全体として上がっていませんが、なかでも派遣社員の賃金は低下傾向にあります。ソフトウエア開発など一部の職種は別として、多くの派遣社員の賃金は下がっています。
 これは派遣社員の賃金が市場によって決まり、ほとんどの人が労働組合に組織されていないため、使用者(派遣元と派遣先)に対し、極めて弱い立場にあるからです。
 まともに生活できる賃金を要求することは、労働者の権利です。労働組合に団結し、会社と団体交渉し、ストを含む行動も権利として認められています。
 派遣社員も含めて、賃金・労働条件向上を春闘で要求しましょう。
グラフはビラスタイルPDF)でご覧ください

利益は株主配当と役員賞与だけなのか

 「アメリカ発の金融危機による景気後退」と、職場では人員と諸経費の削減による利益確保が叫ばれ、働く者はいつも長時間過密労働が押し付けられると溜息まじりの声。
 九月中間決算では3%約27億円も売上高が減っても営業利益を増やしている「凄い会社」との声も。株主には三ケ月ごとに11円の配当を予定。今回創立60周年記念に更に2円をプラス。
 60周年なんて一言も聞いてなかった。働く者には記念の成果還元は無いのかの声があがっています。(日立工機)

午後10時の構内放送

 ルネサステクノロジ武蔵事業所では今年度から、午後10時まで働いている人たちに、帰宅を促すための構内放送が行なわれるようになりました。また、これまでに放送内容の変更が何度か行なわれたようです。
 放送が始まった当初は、なるべく深夜就業をしないようにしましょうと言っていたとのことですが、その後、効率的に業務を行ないましょうという内容になり、帰宅を促すという点では内容が後退してしまったようです。しかし最近は、早目に帰宅できるように業務を終えましょうという内容に変わったとのことで、放送内容が工夫されているようです。
 長時間・深夜就業による健康被害を減らすため、放送を聞いた人が今日はもう帰ろうという気持ちになれるように、今後も改善が継続されると良いと思います。(ルネサス・武蔵)
「残業ゼロの日」

 10月、11月は、日立労組で推進した「総労働時間の短縮の取り組み」により毎週水曜日は「残業ゼロの日」として、HIワーク者、管理職も含めた全員一斉定時退勤が取組まれました。今までの水曜日は、HIワーク者の定時退勤は努力目標でしたが、今回は労使による取組みで工場幹部の指導もあり、職場ではほとんどの人が定時退勤しました。
 職場ではHIワーク者に長時間労働が集中しています。組合員の多数であるHIワーク者の労働時間縮減なしには、組合員全体の「総労働時間の短縮」にはつながりません。今後も是非全員の「残業ゼロの日」を継続してもらいたいです。(日立・大みか)


団塊の世代の定年退職

 団塊の世代の定年退職で、会社もおおわらわであろうが、一年前に本人に継続か否かの意向を聞くことや、職務・処遇を内示する事が守られていないように思う。
 たとえば退職日のドタンバになって自分の職場以外に行くようになるなど、心の準備期間も必要な気がする。最後の最後に会社ともめるなどということは、考えても哀れなことでもあり、考えて欲しい。(日立・横浜)

PCBホントに大丈夫?

 PCB問題が発覚し、海への流出防止のために防護壁が工場の地下に埋められました。
 これで海への流出は防げたのかも知れませんが、地下にはたまったままということに。定期的な検査と情報開示をしてほしいものです。(日立・国分)


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